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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第24章 時は止まらず動き出す





「義慈さん、狸寝入りですか?」
義『………ちっ。………何でバレんだよ。』

「………頃合い見て解放してください。」
義『………わーってるよ。黙っとけ。』


「はぁ。……朝は本当にガラ悪いですねぇ。
色っぽく起きた2人を見習って下さいよ。」


義『……あいつら……ゲジゲジ蹴りやがって。』

「ふ、ふふっ。流石に起きますよねアレ。」
義『本当だよ。ほっとけってんだ。』



を抱きしめたまま
柔らかい髪でクルクル遊ぶ義慈は
どうやらコレを狙って狸寝入りしていたらしい。

せっかく寝起き1番が見れるのだ
蹴られても何でも好機を狙って耐えていたが
それが地味に痛くて腹がたっている様だ。



「……義慈さん暖かいですねぇ。」
義『…なぁ…朝の接吻はねぇの?』

「そんなのした事ないでしょっ!!」
義『……まぁ良いや。何時に出んだよ。』

「朝食食べ終わって少し運動したら出ます。」
義『………あそ。』

「拗ねないで下さいよ。可愛いですね。」
義『…拗ねてねぇ。寂しいだけだ。』



それを拗ねていると言うのだが。

何だかんだまだ寝惚けているのだろう
素直に寂しいと告げて腕の中のを
ギュッ。と抱きしめる。


「ちゃんと帰ってきますから。」
義『…そんな事知ってる。』


また不貞腐れた様にそう言ってから
ゴロンと体制を変えてを押し倒す。


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