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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第24章 時は止まらず動き出す


□おはよう




「こ、ここで寝てたんですか!?」



しのぶとカナエより早く起きて
いつもの日課を済ませたが

昨日の残骸を片付けようと居間の襖を開けると
空の酒瓶の傍で大人3人が死んだように寝ていた。

柚樹まで珍しく雑魚寝をしている様子に
つい驚いて声を上げると、小さく唸りながら
柚樹と槇寿郎が気だるそうに起き上がった。



柚『……んんっ…おはよ、……。』
槇『おぉ………朝か…。ぁ”ー。おはよう。』

「おはようございます、( 何この2人…。
寝起きがめちゃくちゃエロいんだけど。)」



気だるそうにしながらも微笑む柚樹と
頭をかきながらこれまた気だるそうにな槇寿郎

昨晩はだいぶ飲んだのだろう。

着物は乱れ気だるそうに起き上がる姿は
綺麗な顔も手伝ってやたらと色っぽい。


「もう少し寝てますか?」

柚『いや、良いよ。ありがとう。』
槇『おい、義慈起きろ、朝だ。』

義『ん…ん”ー……………。』

柚『義慈、朝ですよ、頑張って起きて下さい。』

義『…………………。』

「ふふ、義慈さん可愛いですね。」

槇『こいつは昔からコレだ。
なんでこんなに縮こまって寝るんだ。』


身体が痛くないのか?と首を傾げた槇寿郎の
目線の先には幼児スタイルで丸まったまま
スヨスヨと眠る義慈。

どうやら寝る時はこの可愛らしい体制らしい。

槇寿郎が面倒くさそうに蹴り飛ばしても
柚樹がガジガジ蹴り飛ばしても
唸るばかりで起きる気配がない。

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