【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第24章 時は止まらず動き出す
宇『なー、明日からの修行。
あいつ派手に俺らに気を使ってんのかな。』
実『…どーなんだろぅな。けどまあ、
少しでも手伝えるなら俺はァ、何だっていい。』
杏『そんなもの気にする意味が無い。
やれる事をやれば良いだけの話だろう。』
宇『それもそうだな。』
天元がそう言うともう話すことは無いのだろう
皆おやすみも言わずに目を閉じる。
” やっとの役に立てる。”
もしかしたらソレは彼女の気遣いなのかも
しれないけれど彼女の相棒として
自分達が呼ばれたのは確かな事実。
ソレに答えない手など無いだろう。
好きだという感情の前に
男として純粋にあの強さには憧れる。
彼等にとっては
ヒーローの様な憧れの存在でもあるのだ。
そんな彼女の手助けが出来るなら
いくらでも彼らは力を振るう。
それによって確実に己も磨かれるのだから
ソレは良い事でしかないのだ。
ただほんの少し。
ずっと一緒に居る3日間で
の可愛い姿の1つでも見れたなら
そんな可愛らしい邪念を静かに抱えて
3人は早く明日が来いと眠りに着くのだった。