【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第24章 時は止まらず動き出す
□真夜中の男子部屋
宇『俺も派手にココに住みてぇ。』
杏『うむ、隣の部屋など卑怯だ!!』
実『はっ!どうせお前らがココに住んでも
明らかに俺が優勢だァ。潔く諦めろ。』
実弥の部屋に集まった3人は
布団を敷き終えて話しだす。
結局3人きりになれば、
何だかんだ話題は意中の。
本人がいなければ実弥はいつもこうだ。
自信満々のその姿に2人はじどーっ。
とした目線を送る。不服なのだろう。
宇『…手出す度胸もねぇ癖に威張るなよ。』
杏『そうだぞ!俺なら間違いなく喰う!!』
実『お前らと違って余裕があんだよ余裕が。』
はっ。と馬鹿にしたように2人を嘲笑い
話すことはねェな。と実弥は布団に潜り込む。
その姿に2人は顔を見合わせて
可哀想だと言う目線を送り付ける。
宇『……お前やっぱ派手に勃たないんだろ。
気にしてるのに悪かったな。仕方ねぇよ。』
杏『それはすまないことを言ったっ!!
身体的な問題ならば仕方あるまい!!!』
実『……うぜェ。まじでうぜェ。
違ェってんだろ。もうソレ飽きたわ。』
毎度この流れ、
自分の思考など説明する義務もない。
コイツらのコレも妬みみてェなもんだろうと
軽く交わして、また目を閉じるが
2人は___ぎゃいぎゃい。と騒ぎ立てる。
実『っるせェなぁっ!!
悔しかったらテメェらが押し倒せば……。』
宇『おい、良いんだってよ。煉獄。』
杏『これは策を練らねばならんなっ!!!』
実『ちげェ!!何言ってんだお前らッッ!!』
宇『はっ、男のくせに二言か?不死川。』
杏『情けないとこの上ないなっっ!!』
実『………バカにすんじゃねェっっ!!』
宇『お、枕か。枕なら良いぞ、受けて立つ!』
杏『名案だっ!日頃の恨み思い知るがいいっ!』
柚樹はまだ起きている。
アレに怒られるのは3人とも御免なのだろう。
少しばかり小声で罵倒しながら
枕でお互いを___ボスボス。と叩き合う。