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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第24章 時は止まらず動き出す


□しのぶの初恋



し『……な、何を話せば……良いんですか。』


例によってキラキラした瞳で
見つめられるしのぶは
どこから話せばいいのか迷い
恥ずかしそうに2人に救いをもとめた。



カ『そうねぇ、まずはきっかけかしら。』

「確かに、柚樹さんが推しから
想い人になったきっかけ、知りたいな。」



どうやらの解釈だと
推しと想い人は別物なようだ。

推し は客観的な目線が強く
想い人 は主観的 と言うのが解釈らしい。

明らかにずっと 柚樹が推しだったしのぶが
何があって 想い人 になったのか。

恋愛話で盛り上がる今夜、
問い詰めない手は無いだろう。

しのぶはもう絶対に言わされるし、
嘘も付けないな…と観念したように
ポソポソと呟きだす。


し『…柚樹さん……そもそもとても綺麗ですし。』

「確かに。柚樹さんはは本当に綺麗だよね。」

し『……それなのに、ちゃんと厳しくて。
でも優しくて……頼りになって………。』

カ『ふふ、違うの。何かきっかけが
あったんでしょ?教えて頂戴よ。ね?』

「そうそう、何かあったんでしょ?」



好きな所を呟くしのぶはとても可愛らしいが
比較的理屈で動くしのぶは何か決定的な
出来事があったから明確に意識したに違いない。

そう踏んでいる2人がその出来事を
知りたくて更に詰め寄ると、
ぅー。と少しばかり可愛らしく唸ってから
しのぶはたどたどしく語り出した。

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