【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第24章 時は止まらず動き出す
し『ちなみに柚樹さんと義慈さんは?』
「うーん。理想のお父さんとお母さん。」
カ し『『(良かったこの顔は脈ナシだわ。)』』
「2人ともめちゃくちゃモテるのに
何であんなに振りまくってるんですかね?」
カ し『『(貴方が居るからですよ…。)』』
「しのぶとカナエさんのこと
本能的に待ってるのかも…って。忘れてた。」
カ『あ、そう言えばそうねぇ。』
し『………いや、ソレは良いですよ。』
「ダメっ!!教えてよっ!!」
カ『そうよ、逃がさないわよっ!!』
しのぶは明らかに2人からニヤニヤとした
目線を送られて布団を頭の先まで被る。
その姿に2人で覆いかぶさって
吐きなさいと戯れると、観念したかのように
チラッと顔を出して不安げに2人を見つめる。
これからしのぶは
自分の初恋の始まりを2人に話す。
年相応な顔をして、照れながら語るしのぶは
誰がどう見ても普通のかわいい女の子。
そして猫のような2人の話に
キラキラと瞳を輝かせるカナエとも
なんとも女らしくかわいらしい。
真夜中の女子部屋は
いつでもこんな風に賑やかだ。
”恋と甘味は大好物”
普段剣を握り戦う彼女達もそれは同じ事。
結局は3人とも普通の可愛い女の子のなのだ。