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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第24章 時は止まらず動き出す





「…私達はまだ子供だし恋仲でもないし。
別にそういうのはしないでも……ね?」

し カ『駄目です。』

「い、良いよって誘っても辞めちゃうし。
私もう心砕けそうで辛いんだけど……。」

カ『え……それでもしないの?実弥君。』
し『………これは…その…身体的異常では?』



何やら未遂があったことは既に吐かせていたが
が容認して誘っていた事は初耳だ。

こうなればいよいよ、実弥は何かおかしい。
胡蝶姉妹はどうやらそう思っている様だ。



「あ、いや…好きって伝えてくれたし。
その……色々我慢してくれてるみたいだから
多分……身体的には問題無いんじゃないかな。」

カ『…………賢者ね。』
し『……やっばり賢者ですね。』


身体に問題が無いのだとすれば
それはもう、そういう欲を達観した何かだ。

が可愛い過ぎて萎える。

というか、毎度可愛いの度合いが超えると
がとても純粋なものに見えてしまい
汚してはいけない。と必死に
耐え抜いているだけの優しい実弥は、

この日からこの姉妹に
裏で賢者と呼ばれる事となる。

なんて理不尽で可哀想なのだろうか。

とりあえずこれ以上は実弥に申し訳ないと
は何とか話題をすり替える。


「それならカナエさんもですからねっ!」

カ『わっ、私!?』

し『まあ確かに…。達はゆーっくり
とてもゆーっくり進んでますが、
姉さん達は関係性が微動だにしませんからね。』


「そう!私はそもそも今付き合うつもり無いし
傍に居られたらって思ってるからあれだけど。
カナエさんはガンガン行ってくださいよ!!」

カ『む、無理よっ!!見てたでしょ!?』



先程の事でも思い出したのだろう
真っ赤なカナエは確かに全く進まない。


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