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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第24章 時は止まらず動き出す




カ『ご…ご褒美って…。』

義『いや、普通に綺麗な女に褒められりゃ
男なら誰だって嬉しいもんだぞ。ご褒美だろ。』

カ『そ……そういう所…ですよ/////』


カナエはソレだけ言うと顔を抑えて
ヘロヘロとしゃがみこんでから、
____パタリ。と畳に倒れ込れ込んでしまった。


義『!?……お、おい!カナエ!!
大丈夫か!!押し倒した時に頭でも打ったか!?』

カ『……も…もう駄目…。////』

し『ね、姉さんっ!!いけません限界です!』

「あ、あら~。義慈さん、凄い威力。」


宇『お、俺もいつかカナエさんみたいに
派手にぶっ倒れる時が来るのかもしれない。』

杏『う、うむ!……否定ができん!!』

槇『はははっ!!青いなぁっ!!』
柚『ふふっ、可愛らしいですね。』

義『コレどうするんだよ!カナエ大丈夫か!?』

「義慈さんが抱きとめている限り
その天使は絶対に起きませんよ。」

義『そ、そんなに嫌だったのかよ。』

「……違いますって…ほらカナエさんは
私としのぶが見るので大丈夫ですよ。」

義『………お、おお。
頼んだ、ぞ?(意味がわからん)』


義慈も中々の鈍感天然タラシだ。

その姿が何となくと重なった
天元と杏寿郎は次は我が身かもしれないと
期待と共に自分の身を案じるのであった。

やたらと騒がしい夕食会はこれにて終わり。



し『ねぇさん帰れませんね、コレ。』

「ふふっ、布団はあるから。泊まれば良いよ。」

柚『槇寿郎はお酒飲みますよね?』

槇『まあ、ツマミも残っているし、
今日位は良いだろう。…朝まで呑むか。』

義『お!良いなぁ!!酒持ってくるわ!』



キャパオーバーのカナエもついでに巻き込んで
これからお泊まり会が開催される。

こうして夜はそれぞれの想いを乗せて
楽しくそして騒がしく続いて行く。

今日は長い夜になりそうだ。



”王様ゲーム”


それは何とも心を掻き乱される
賑やかなゲームだった。


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