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完結:性精ループの館へようこそ♪

第3章 オリジナル6人の幼なじみ-彼らはアルファ属性の性獣-


やっとお昼休みだ
ずっと机で勉強していたからかな
腰が少し痛いや

うーん!と背筋をググッと上に伸ばしていたら
足音がだんだん聞こえてくる








「涙ちゃ~ん!!!ギュッと抱きしめさせて!!!!」












「ぐぇ!苦しいって。止め、ろよ。太陽・・・・・・」






黒触太陽クロサワタイヨウ
19
182cm
O型
二人目の幼馴染み


優しくて、親切で。フェミニスト。
ルックス良く、女子にモテる


だがそれは、コイツの表側の仮面を被っているだけ。



「涙ちゃんって、気安く呼ぶな。」
「あぁん。照れてるの?涙ちゃん可愛いよ。もっとギュッってしてあげる~!」
「俺なんかより、約束していた女子のとこ行けよ」


「あぁ。あの女か。ドタキャンした。」
「ドタキャンって。相手にたいして失礼だろ。」
「うるさくて害虫のような女より、涙の方が良い」
「・・・・・・可哀想に。」
これがコイツの裏の顔だ
好きな人には夢中で手に入れても熱しやすく興味なくなったら冷酷になりバッサリ切り捨てる冷めやすいタイプ



「涙ちゃんお昼一緒に食べる相手いるの?」
「・・・・・・いるよ。」
「誰と?」
「だ。誰とでもお前には関係ないだろ?隼人と他の幼馴染みとだよ・・・・・・昔、良く遊んだの覚えてんだろ?」
「あのゴミクズ共ね。物好きだよな涙って」
「タメ口で堂々と毒吐くなよ。お前の女の子のファンが本性知ったら、泣くぞ」


「なんで泣くの?意味分かんないし。アイツら全員より、俺と二人きりでお昼食べよ♪」
「駄目。皆で食うんだから。断れねぇよ。このこと、天兄に暴露するけど。良いんだな?」
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