第2章 1話
鬼は糸で胡蝶を攻撃する
胡蝶は華麗に避ける
胡蝶が蹴り飛ばし鬼に馬乗りをした
胡蝶「私と仲良くするつもりはないみたいですね♪」
鬼姉「ま、待って。お願い。私は無理やり従わされてるの。さからったら、バラバラに刻まれる」
胡蝶「はぁわ。そうなんですか。それは痛ましい。助けてあげます。仲良くしましょう♪」
鬼姉「た、助けてくれるの?」
胡蝶「はぁい♪でも仲良くするためにはいくつか聞くことがあります」
鬼姉「…。」
胡蝶「かぁわいいお嬢さん。あなたは何人ころしましたか?」
鬼姉「5人。でも命令されて仕方なかったのよ」
胡蝶「嘘はつかなくて大丈夫ですよー。分かってますから。さっきうちの隊員を繭にした術さばきみごとでした。80人は食っていますよね」
鬼姉「そんなに食ってないわ。殺したのは5人よ」
胡蝶「私は西の方からきましたよ。お嬢さん。西です。山の西側では大量に繭がぶら下がってるのを見てきました。中に囚われた人々は液状に溶けて全滅。その場所だけでも繭玉は14こありました。14人死んでるんです。私は怒っているのではないですよ。確認しているだけ正確な数を。」
鬼姉「確認してどうするのよ。」
胡蝶「お嬢さんは正しく罰をうけて生まれ変わるのです。人の命を奪っておいてなんの罰もないなら殺された人が報われません。目玉をほじくり出したりお腹を切って内蔵を引きずり出したり、人を殺したぶんだけ、私がお嬢さんを拷問します。その痛み苦しみを耐え抜いた時、あなたの罪は許される。一緒に頑張りましょう。」
鬼は震え出す
胡蝶「大丈夫!お嬢さんは鬼ですし、死んだりしませんし後遺症も残りません」
鬼姉「冗談じゃあないわよ!しね!クソ女」
糸を出す鬼
胡蝶はよける
胡蝶「仲良くするのは、無理なようですね。残念♪残念♪」
技を出そうとする鬼
胡蝶が消える
蟲の呼吸
蝶の舞・戯れ
鬼姉(首が切られていないあんな刀を。そうか身体小さくて腕力がないから首を切れないんだわこれなら勝てる!)
鬼が技を出そうとする
次の瞬間身体が動かなくなった。
胡蝶「首を着られてないからって安心したらいけませんよ。私のように毒を使う剣士もいますからね!鬼殺隊蟲柱胡蝶しのぶ。私は柱の中でゆういつ鬼の首切れな剣士ですが。鬼を殺せる毒を作ったちょっとすごい人なんですよ」