第38章 ●戦いの後●

唇は鎖骨まで降りていき、私はシャツも上の下着も取り払われた。
ぷるんと溢れた胸に兵長が吸い付く。
もう片方の胸は兵長の手の中でやわやわといやらしく形を変えていた。



「…んっ…、…ぁあっ…、やっ…」


自分から出ているとは到底思えないような甘い声が漏れ出る。
兵長は胸から顔を離し、



「…なんて顔しやがる…」



と呟いた。

兵長の顔もほんのり紅く色づき、私と兵長のが混ざり合った唾液で潤んだ口元、私の胸を貫く三白眼…全てが艶やかで美しかった。



「兵長…綺麗です…」


そう言って私は兵長の頰に手を添えた。
兵長は頰に添えた私の手を取り、口付けた。

手から腕へ、腕から脇に、脇から胸へと兵長の唇は移動していった。
舌先でコロコロと先端を遊ばれ、もうこれ以上無いほどに硬く隆起していた。