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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第16章 重なる想い




「こらこら、お前たち。姫を酔わせてどうする気だ」

信玄は家臣と乃々を引き離す

「信玄様」

乃々の顔は少し赤らんでいる


「少し飲み過ぎてるな。外で涼もうか」

乃々の腕を掴み、立ち上がらせる信玄

「まだ大丈夫ですよ…」

「駄目だ。こっちにおいで」

「そのしどけない姿を、他の奴らに見せたくないからな」

そう言って、乃々の手を引き歩き出した


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