第2章 2章
調査兵団が帰ってきたぞーーー!
「おにょ!調査兵団が帰ってきたそうだ!
見に行こうぜ!」
「うん!エレン!行こう!」
エレンにそう言って私は家を出て外にとび出た
外では、「おい!あれが団長だ!」「リヴァイ兵長だ!え、かっこいい!」「今回の壁外調査は成功したんだな!」など人々は言っていた。
私もそれを聞いて馬に乗っている兵士達を見た。
凄い…かっこいい…でも、巨人と戦うなんて怖い…あの人たちはなぜあんなに輝いて見えるのだろう…あれが団長?すごく顔立ちもいいし馬に乗る姿が絵になる…そして隣が噂の人類最強の兵士さん?
以外とちいs
「おにょ!団長の隣がリヴァイ兵長だよな!
かっけえ…!!俺もあんなふうになってみたいぜ!
そすればおにょも守れるしな!」
「私も人々の自由のために戦ってみたい!あの団長さんみたいに輝いてみたい!」
「おう!頑張ろうぜ!でも無理はするなよ!」
「兄ちゃんだって無理しないでよ!」
「当たり前だよっ」
そう言って私達は団長達を見送った。
その時、私は人類の役に立ちたいと思った。
私には親がいない。
なぜならあの日、巨人に襲われたからだ…
エレンもそれを見ていた。
何もかも考えたくなくなった…
死にたいと毎日考えることもあった
そんな時、私の祖母は私たちを育ててくれた
だから親孝行しなくては…
立派な大人になるんだ
巨人と戦って巨人に勝って人類に自由を与えるんだ
今日私は誓った
私は調査兵団に入って巨人を駆逐する
そして、あの団長のようになりたい
あの団長のように…
名前は…
…
名前はなんだっけ?
あれ?
団長の名前って
なんだっけ…?