第6章 S級クエストへ!!
シュラ『.....邪魔』
シュラはラパーンに押し勝ちするとラパーンは距離を取った
シュラ『...なんだ?お前一匹か?』
ラパーン「、、、グゥオオオオオオオオオオオオオオ!!」
ラパーンが雪を振動させながら叫ぶと奥の方から地響きをたてながらラパーンが集まってきた
少女「、、、なに、この数、、」
少女は顔を青ざめながら周りにいるラパーンの群れを見つめていた
サスケ〈...仲間を呼んだか..
予想以上に多いな...気おつけろよ、シュラ〉
サスケは少女のとなりでシュラに喋りかけた
少女「!!気おつけろじゃないでしょ、、!
早く逃げなきゃ殺されちゃう、、、」
サスケ〈大丈夫、あいつはああ見えても魔導師だ〉
少女「魔導師!?、、いくら魔導師でも一人でこの数を相手にするのは無理ですよ、、!!
しかも女の子じゃないですか、、!」
シュラは少女の声を無視しラパーンに近づいていった
シュラ『..あんたらに興味ないけど村の人が迷惑してるんだって...許してね』
シュラがそう言った瞬間ラパーン達がいっせいに襲いかかってきた
少女「、、、、ダメ!!」
少女はシュラに近づこうとしたがサスケによって阻止された
サスケ〈だぁーかぁーらぁー、大丈夫だってのぉ!
死にてぇーのか?よく見ろ〉
少女「でもっ!、、、え?」
サスケに言われた通りシュラの方を見てみるとシュラは返り血をあびながら舞うようにして刀をふるっていた
サスケ〈今のシュラは[妖狐神守-カグラ]を取り込んでる、あいつが契約している精霊の中で最も強い精霊だ
カグラは見せるものを魅了しながら刀をふるう
最強にして最も美しい精霊なんだよ、、、わかったかチビ!!〉
少女はサスケの言葉を聞きながらずっとシュラを見ていた
少女「【相手を斬り殺して返り血をあびているのに、、、なんでだろう、、】、、きれい、、」