第5章 ロミオ&エディのお父さん
ロミオはある日こんなことを聞いてきた。「生き返らせる薬とかあるの?」マオモアゼルはなんでそんなことを聞くのだろうかと思って、「おまえに生き返らせたい人とかいるの?」を笑いながら聞いてきた。
それにロミオは「うん、その通りだけどどうかした?」と聞いてきた。
さすがにマオモアゼルも真顔で言われたので引けない、そして、「だれを生き返らせたいの?」とあたりが凍り付いたような空間になっていた状況で、言う。
ロミオは少し汗を流しながらも「そう、それは俺の、お父さん。そう、富久 理央そう、人間だ。」
といった。顔はもちろん真剣である。