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【リヴァイ】いつか地平線を眺めるなら【進撃の巨人】

第110章 ◇第百九話◇命懸けのメッセージ【恋の行方編】


トロスト区の外門前に駆けつけたリヴァイ達の元に、リフトに乗せられたテュランが降りてくる。
ジーニー達から聞いた通り、前脚に怪我を負っていた。

『どこだッ!?はどこにいるッ!?』
『?壁の下にいるのは馬だけだよ。がどうかしたのか?』

状況を把握していないリコには、ペトラが説明をしていた。
時間がないこともすぐに察したリコは、駐屯兵の精鋭班でトロスト区外門周辺にの姿がないかを探すように手配してくれたが、嬉しい報告は届いてこない。
この霧と雨の中、どんなに目を凝らして探したって見つけられるわけがない。
やっぱり、壁外に出ないとー。
でも、ジーニーは、自分達の罪が露見したことで開き直ってしまったらしく、このまま死ねばいいと最低な言葉を吐くばかりで、絶対に居場所を教えようとはしなかった。

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