第4章 a companion -仲間-
「何でよそ者の為に俺たちの食料を……
どうせ、巨人が壁を越えたんならもっと喰って減らしてくれりゃぁよかったんだ。」
その言葉を聞いてエレンが男のところへ行く
「これじゃぁ食料不足が酷くなる一方だぜ」
と、そのとき、エレンが男の足を蹴る
「何すんだこの餓鬼!!!」
と、男がエレンを蹴飛ばす
「エレン!!」
ミカサとアルミンと私はエレンのもとに行く
エレンは男に蹴られてもお構いなしと、男を睨み付け、言う
「知らないくせに……お前なんか見たことないくせに!!巨人がどうやって人を……!!」
図星を付かれたのか男は狼狽え、
「、う、うるせぇ!!!」
と、怒鳴り付けたとき、アルミンが男とエレンの間に入る
「!お、お腹が空いてイライラしてたから。だから大人の人にこんな失礼なこと……本当ごめんなさい!!!」
と、男に頭を下げるアルミン
「アルミン……」
すると、周りが、ザワザワうるさくなり、男は焦ったようにその場を立ち去った