• テキストサイズ

進撃の巨人ーanother storyー

第2章 reopen -再開-



そのラルの言葉に動揺したリヴァイ。当たり前だ。調査兵団に入れば、いつ死ぬかもわからない

そんなところにラルを入らせるわけにはいかない


そんなリヴァイの様子を見て、エルヴィンに、ピコーンと豆電球に光がついた


「そうか。ラル、私は君の調査兵団入団を歓迎するよ。」


と、言いながらラルに手を差し出す。そのエルヴィンの手にラルの手を重ねて握手をする

その様子を見ていたリヴァイがチッと舌打ちをする


「ラル、調査兵団には入るな」

リヴァイはラルに死んでほしくない。できればこれから先も一緒にいたいと思ってしまうほどに……

だから調査兵団に入ってほしくなかった


でも、リヴァイの言葉でラルが引き下がるわけもなく、ラルはリヴァイに対抗する


「やだ!私、壁の外を見てみたいの!」


それだけの気持ちで壁外に出ても、巨人に喰われてお仕舞いだ。


「お前が入ったところで、足手まといだ!」


そう言われても、ラルは、でも!と続ける


暫くしても言い争いが続いたため、エルヴィンが2人を止めた
そして、こう言った
そのエルヴィンの言葉に、リヴァイは眉間に皺を寄せて、睨み付ける

「ならば、リヴァイ、私と取引をしないか?」

「取引……だと?」




/ 62ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp