第2章 reopen -再開-
そんなとき、ラルとリヴァイのもとにリヴァイを尋ねる者が来た
「やはりここに居たか。リヴァイ」
リヴァイと呼ばれリヴァイが振り向く。ラルも誰?とその人の方に目を向ける
「何しに来た……エルヴィン」
そこにいたのはリヴァイを調査兵団に勧誘しているエルヴィンだった
ラルは勿論初めて会うため誰だか分からず、リヴァイを見上げる
「いや、地下街行ったんだが居なかったからな。ここかな?ってね」
そこまで言ってエルヴィンはリヴァイからラルに視線を移す
「やぁ、こんにちは。私は調査兵団に所属しているエルヴィン・スミスだ。君がラル・フローレンだね?」
「は、はい。」
挨拶を終えたエルヴィンはまたリヴァイを見て言った
「リヴァイ、邪魔して悪かったね。でも、今話いいか?」
エルヴィンは遊びの邪魔をした詫びを言い、話がしたいからと、場所を変えようと言ってきた