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天然な女たらしさん

第2章 出会い


し「叶に代わって私がやりますから大丈夫ですよ」






そう言って立ち上がるとしのぶさんは私の方に来て頭を撫でた


し「叶は本当に凄いです。よく頑張ってくれました。いいこいいこ」







にこにこと笑って頭を撫でてくる。

どこか懐かしい







そんな気がした。







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「行ってきます。」



ア「ちゃんと生きて帰ってきて下さいね!」


なほ「うわんうわん、叶ちゃん(இoஇ; )」



すみ「悲しいですううう」


きよ「がんばってくださいねっ!!ぐすっ」



4人の応援を背中で受けながら私達は歩き出した






善「叶ちゃんは俺が守るからねうふふ」



炭「善逸気持ち悪いぞ」




伊「なんだその笑い方」


善「えっ、炭治郎も伊之助もなんだよ!!!やめろ!!それ!!!」




叶ちゃんは俺の味方だよねうんうん知ってるよと隣で声が聞こえるが聞こえないふり聞こえないふり。










炭「叶と行けるのは嬉しいなあ」






左隣にいる炭治郎さんが急にそんな事言うので顔が自然と赤くなる。




「わ、私もですよ」



少し照れつつも言葉を返した。






ねえ、俺は??叶ちゃん??俺は?とまた善逸さんが喋ってる。無視し続けるのも可哀想なので

「ウレシイデス」とだけ返した。


え、なんか俺だけ冷たいどうしてとまたうるさい。






列車に着くまで善逸と口をきかなかった叶だったのであった()





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