第7章 男の子は大変なんです
真っ白な体に乳房、
先端には綺麗なピンク色をした飾り。
大き過ぎず小さな過ぎずちょうどいい胸。
手に吸い付くようで、マシュマロみたいな柔らかさ。
肌はほんのり桃色に上気して、首筋は汗ばんで後れ毛を張り付かせている。
グロスに濡れた唇から漏れる吐息は熱く、
誘うように上唇と下唇とがぱくぱくって開閉するから、思い切り誘われた琉夏は生温いそこへと舌を捩じ込んだ。
「んっ、ん…はっ、む……」
舌を絡めて溢れる唾液を飲み込む。
ちゅ、ちゅぱッ…ぴちゃ…
照れの残る拙い動きで美奈子が舌を突き出してくるのを、舐めて銜えて、啜って貪っていく
ディープ過ぎるキスは最早蕩けるように甘くてスィート。
「ぁっん、は……」
琉夏は片手で肩を抱き寄せながら、もう一方の手は美奈子の身体を触っていく。
堪らず汗の滲む彼女の首筋にするりと指先を這わせたなら、それだけで美奈子はピクンて眉を下げた。
この反応の良さを見た琉夏は、
美奈子が身に付けていた、衣服を脱がせた。