第6章 嫉妬
ギシッッギッ…ギシッギシッッ
ぬちゅっニチュッズチュッヌチュッッ
淫猥な効果音、重ねた唇の隙間から覗いた舌が互いを求めて絡まり合う。
行為は酷く淫らで、脈打つ猛りは美奈子の割れ目の間を激しく抜き挿し続け、力強い腰の律動により肌と肌とが『パンッパンッッパンッッ』と乾いた音をベッドの上に響かせる。
だが、その行為の清らかさ。
言葉では表し切れない想いを身体を重ねる事で伝え合う、美奈子にとっても琉夏にとっても、夜を共にする事は愛を確信し合う為の甘い一時なのだが。
そこに混ざるのは内なる嫉妬心。
愛しい、愛しくて堪らない彼女に馴れ馴れしくも触れた男に対する逆鱗は今も胸に治まらずに燻る。
それは独占欲となって美奈子を貫く熱の抽送に拍車を掛けていくばかりだ、ブレーキの仕方もとうに忘れてしまったかのように。
「激し…ッ、琉夏くん、駄目っ、またイッちゃう…んンッ!」
「いいよ、俺を感じてよくなって、美奈子……一緒にイこう、何回も」
「あっあんっあ…あ……ッ」
「美奈子……ッ、は……」