第4章 小さな命
琉夏に高校卒業と同時にプロポーズされ
二十歳で結婚した美奈子
その数ヶ月後にはめでたく妊娠が発覚。
桜井家、小並家に報告した時は、
心から祝福してくれた。
出産した後のお話しーーーーー
琉夏と美奈子に新しい命が生まれて
二ヶ月が過ぎようとした頃…
「ふえっ!」
「あーはいはい、待っててね!お腹空いたのかな?」
育児にも慣れてきたのか、素早い手つきで赤子を抱き上げ、寝室へと歩いていく美奈子
「桃、今日はよく飲むね」
「ふふ、たくさん飲んでたくさん寝て、大きくなってほしいな♪」
トントンとあやしながら、授乳するためドアを閉められた
「………」
生まれた子供は二人によく似た可愛らしい女子
”桃”と名付けた。
琉夏たち夫婦は勿論
両家の両親、琥一
そしてカレンやみよにも可愛がられている。
桃が生まれた時…
「抱いてみなよ」
「…………けどよ」
「いいから」
「コウちゃん、大丈夫だよ。抱いてあげて」
「お……おぅ…」(º^º;)
「くくっ…あのコウが」((*≧艸≦)ププ
「…コウちゃんにも苦手なことあるんだね」
まるで人形を扱うかのように、ぎこちない抱き方をする琥一を見てゲラゲラ笑った琉夏。