第12章 おはようの挨拶より最優先
膣口がヒクヒクと誘うように収縮し愛液を滴らせる光景に屹立の付け根が痛み筋が張った。
「ん…なんか、やば…、」
めちゃくちゃ可愛い…
めちゃくちゃ、激しくしたい、かも…
取り出した屹立を掴み泥濘んだそこに宛がうと美奈子の身体がぴくりと強張った。
だけど恥じらうようなその強張りに反して膣口は淫らに大きく開いていく。
はあ……もう、なに…美奈子誘うの上手すぎ、なんだけど。
「エロい美奈子が悪いんだからね、」
「…え?、ぁっ」
「一気に、挿れたい…」
返事なんて聞かない内に腰を押しググッと切っ先を捩じ込んだ瞬間、
「ぁっ、ゃっ、だめ!琉夏ちゃん、待って…っ!」
振り向いた美奈子に敢えなく拒否された。
うっすらと涙ぐんだ瞳。
八の字に下がった眉。
紅潮した頬。
「美奈子、っ大丈夫!?」
もしや痛かったのかと慌てて腰を引いてしまうくらい俺は彼女に夢中だ。
傷つけてしまったかと不安に眉をひそめ肩越しにこちらを振り向いた美奈子の顔を覗き込む、と…
「あっ、ち、違う、痛く、ないよ?大丈夫…、なんだけど、あの…っ、ね…」
「なに?ごめん、無理させちゃった?」
「違う、っ…」
「ん…?」
上目で見つめられ長い睫毛の小刻みな震えまで見えた。
泳ぐ視線に濡れた瞳。
歯切れの悪い言葉が艶やかな唇から漏れる。
「俺なら大丈夫、だから…無理しないで、ね?」
ピタリと谷間と切っ先が触れ合ったままの下肢はこの上なく卑猥だけれど、努めて柔らかな声色で囁き優しく美奈子の髪を撫でた。
「あの、違うの本当に…っ、あの………り、して…?」
「ん?」
「………ゆっくり、して…欲しい、の…一気に、じゃなくて…」
「…え」
「…琉夏ちゃんが…入ってくる時、が、大好き…だから…」
「―――ッッ!!!!」
頭が本気で真っ白になった。