第6章 Chapter 5
「アヒルちゃんったら無言で帰ってくるのね!おかげで要らない汗をかいたわ!」
シュガーがプリプリと怒っているのを見てバッターは首をかしげた
「なぜお前が気にする?ここは俺との家だ」
その答えに不機嫌になるどころかキラキラと目を輝かせる
その勢いでの肩をガシッと掴み激しく揺さぶる
「!っていう名前なんだね!ねえって呼んでもいい?」
「ダメに決まってるだろ」
「どうしてアヒルちゃんが文句を言うの?」
「俺だけが口にしていい言葉だ」
「気安く触るな」と、シュガーをひっぺがすバッターにプクゥと頬を膨らます
「そんな決まりこの世界にないのよ!ねえいいでしょ??」
「いいよ」
「ほらぁ!」
シュガーは嬉しそうにピョンピョン跳ねるとバッターの手を避けてに抱きついた
バッターはショックを受けた顔でこちらを見てくるので目線を合わせないように顔をそらした
「お名前で呼び合うってすっごくオトモダチっぽい!」
キャッキャ喜ぶシュガーが可愛くて抱きしめ返すとシュガーはポツリと呟いた
「私ね…ずっと砂糖に浸かってたからトモダチができなかったの…だから今とっても幸せ:-)」
「シュガー…」
「お前が勝手に砂糖にキマってたから悪いんだろう」
「でもアヒルちゃんはそういうの関係無しにトモダチ居ないじゃない」
「俺はが居れば十分だ」
「それはアヒルちゃんの言い訳じゃん」
にらみ合いをする二人を落ち着かせて溜め息をつく
恐らく彼らが仲良くなる日は来ないのだろう
切に願うが仲良くなってほしい
顔を会わせるたんび険悪ムードになるのを宥めるのは大変なのだから…
「アヒルちゃんのばーか:-(」
「浄化されたいのか?」
「落ち着いてよ二人とも……!」
まじで仲良くなってくれ