第6章 Chapter 5
あの事件(?)から数日
シュガーは度々遊びにくるようになった
バッターは嫌な顔をするがなんとか説得して許可を得ている
彼女が居ると居ないじゃ空気の軽さが違う(と思ってる)
「それにしても狭い部屋」
シュガーは周りを見渡しながら言った
確かに彼女の部屋はとても広かったきがする
「ねぇPlayer、今日はアヒルちゃんが見当たらないのね?」
「食料を確保しに外へ出掛けているみたい」
「じゃあ二人っきり!」
「誰にも聞かれない今だから改めて聞きたいことがあるんだけど…」
シュガーは「なあに?:-)」と耳を傾ける
「ザッカリーとは仲が良いんじゃないの?」
ザッカリーとシュガーの関係性は明白には証されていないが二人は知り合いであるのは確かなはず
仲が悪かったら最期の言葉がアレのはずがない
「ザッカリー?アレは私に砂糖を届けてくれるだけの人だよ」
「あぁ…(アレ扱いされてる)」
「最近のザッカリーは正気じゃないから近寄りたくない…」
シュガーは嫌なことを思い出したのか振り払うように頭を振った
「ちょっと聞いて…」と、シュガーは暗い顔をして話始めた
「ザッカリーはPlayerを探してるのは知ってるよね?」
「え、あ、う、うん」
「何か今変なことしてるの…多分Playerを探すためのナニカだろうけど、とっても怪しいことだから気を付けたほうがいいよ」
「外に出ないし平気…だと思う」
「狙われてる側がそんな呑気じゃ捕まっちゃうよ」
そこでガチャリと鍵が開く音が響きわたった
とシュガーは音が聞こえた方向へ同時に振り返った
いつもより早い帰りだ…しかもこんな話をしていた時に帰ってくるなんて
「………」
「…もしかして」
「ま、まさかぁ?ねぇ、」
ギシ、ギシと足音がこちらに近付いてくる
シュガーは咄嗟にの前に出ていつでも動けるように足を踏ん張った
一歩一歩近付いてくる音がとシュガーを慌てさせた
「何をしてるんだお前達」
段ボールを抱えたバッターがそこに立っていた
その姿に私達はフゥと息を吐いた