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Delicate Love… 【気象系BL】

第1章 離れる、なんて。 an.ver


俺の目から溢れる涙を指でぬぐって
わかってるよ、ごめんね?なんて言いながら
憎たらしいほどかっこよく笑う。

そして、次の瞬間から
ずっと求めていた刺激を与えられる。

「んんぁ!!あ、っあ、ん、ん、あ、はぁっ、はげしっ、んぅ、」

全身で快感を感じながら、
開いた口から漏れる声が止まらない。
目の前には余裕なく、少し顔をしかめながら動く相葉さん。
その口から漏れる吐息にも感化されて
どんどん高みにのぼっていく。

時折、俺の声と自分の吐息を邪魔するように重なる唇は
激しく俺の咥内で暴れる相葉さんの舌を懸命に追って
どちらのとも分からない唾液が喉奥に溜まり、それをごくりと飲み干すと
ぞわり、と快感が走る。


そして、
なんだか。
とっても幸せな気持ちになる。


「かずっ…イける?」

「ぁ…ん、も…イくっ…はぁ…一緒にっ…」

「ん、一緒にね…」


相葉さんと絡んでいる手がぎゅっと握りしめられ、
より前屈みになって激しく揺れる。
体が近づいたことにより2つの体に挟まれた俺の中心が
動きに合わせて擦られて大きな快感が走る。
ようやく体の奥のいい所をピンポイントで狙われ、
抗えない大きな波が来る。
無意識に力が入り、ナカの相葉さんを締めつける。

くっ…と相葉さんの苦しそうな声が一瞬聴こえ、
ふっと唇を塞がれる。

その瞬間、ぐっと腰を押し込まれ奥をえぐられ、
俺の中心から熱が吐き出されたのと同時に
体のナカに暖かいものが広がった。
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