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蝶と蜘蛛

第54章 ある日の帰り道


「そういえば最近、その…デート、とかできてないショ…」

日が落ちていてあまり見えないが裕介さんの顔は少し赤いように見える。
最近はインターハイに向け練習がより一層厳しく、合宿もあったためなかなか2人で出かける時間を取ることはできなかった。

私は部活でも裕介さんに会えているし、こうして行き帰りで
2人で過ごせることに満足していた。
しかし、裕介さんは時間が取れないことを気にしてくれていたようだった。

「今度のオフの日、田所っちと1年とで箱根駅伝のビデオを見ることになってるショ。だから、その前か後か…時間あったらウチ来てくれねェか?」

私は即答で行くことを決めた。
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