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蝶と蜘蛛

第45章 1年生ウエルカムレース


間も無くウエルカムレース開始の時間。
幹は校門を見つめソワソワとしていた。

『幹、お兄さんは?』
「それがまだ到着しないみたいなの…お兄ちゃん、何してるのよ」
『まぁまぁ、渋滞にでもハマってしまったんじゃない?』
「でも、小野田くんのロードレーサーが…」

そんな事を言っていると開始時間がきてしまい金城さんは1年生に号令をかけレースの詳細説明を始める。

その間に私は用意したドリンクを純太と青八木くんに手渡した。

『2人はサポートでしょ?頑張って行ってきてね』
「茉璃も走れたら良かったんだけどな」
『そうだね。私もそうしようかと思ったんだけど、金城さんが車に乗ってた方がいいだろうって』
「そうだったのか。それじゃあ仕方ない。」

そんな会話をしていると丁度レース開始の合図が金城さんによりなされ、1年生達は勢いよく校門から飛び出して行った。
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