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ドラゴンボール/ラディッツ

第13章 王子の子守り・前編


(……ミズナがいれば、大丈夫か)

暴れたという自分の面倒をずっとみていてくれたのだから
彼女ならばベジータが相手でも最後まで面倒を見てくれるだろう
自分も及ばずながら協力しなくては

「ま、大丈夫……かな」
「え?」
「何でもない」
「そ?」

そう返事をしてミズナが微笑む
ベジータを見ていた時とは違う、少し子供っぽい笑い方
自分だけに向けられる彼女らしい一番好きな表情
ラディッツはテーブルに肘をくと可愛らしいその顔をガラス越しに見つめ続けた
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