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ONE PIECE-愛物語

第42章 保健室【キッド&ロー】




「………帰りなさいって…」


まさか隠れてやり過ごしたのか
今日は最後の方まで残っていて、うちの学校は見回りがない
不審者防止に職員室はずっと電気ついてるけど、さっき覗いたら誰もいなかった
なのに、そこから保健室へ戻ると彼らがいたのだ


「はぁぁぁぁ…もう、怒られるの私なんだけど」

ロー
「親の苦情ってのは来ねぇぞ
俺もユースタス屋も親は居ねぇからな」

「言ってたね…

送っていくから…」


キッド
「返し狼でもしてやろうか」

「返し狼?」

キッド
「送りがあるなら返しもいいじゃねぇか」

ロー
「させねぇ」



「もー!喧嘩しないの!」

キッド
「だってこいつ…!」

ロー
「だがこいつ…!!」

二人
「「のこと好きだって…!!!」」




…………

は?



「いや、あのね…?」

キッド
「からかいとかでも何でもねぇからな!?」

ロー
「本気だ」


目の前の四つの瞳は本物だった
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