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栗名月と恋心【アルスラーン戦記】

第2章 追憶


「そうですな。こやつは軟弱者ですぞ。」


何がおかしいのか少し笑っている大将軍様を見て、少し怒ったように


「女が男より強くてどう致しますか。それではそれこそ男の立つ瀬がなくなるでありましょう。」


段々卑下したいのか何なのかわからなくなってくる。


「もう、大将軍様なんて放っておいて、裏庭行きましょう裏庭。」


「ここであろう。」


「細かいこと気にするから嫌われるのですよ。」


本当の親子みたいに喧嘩する私達。
でも、会った時は緊張で何したか覚えてない。
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