第2章 見知らぬ世界と出会い
眩しくて目が覚めた。
そのまま目を開けると、飛び込んでくるのは真っ青な空。下はサラサラとした砂の大地。
太陽の光が白い砂に反射して、まるで白い世界にいるようだった。
その白い世界にひとつ、影が落ちる。私は問いかけた。
「君はだれ?」
「お前こそ何なの?」
質問を質問で返されて、私は黙った。それに対する答えを、私は持っていない。
黙り込んでしまった私をじろじろと眺めて、影は再び口を開いた。
「何でこんなとこで寝てンの?」
「さあ。そういえばここってどこだろう」
どうにも起き上がる気になれなくて、私は仰向けになったまま空を見た。雲一つない青い空。開発なんてものとは無縁のように感じた。