第12章 学校4 後半
水曜日ーーー
次は体育のため移動していると
声が聞こえてきたーーーー
先輩A
「だからさ、お前ら兄弟が、
ちょっと目立ちすぎ
なんじゃねぇかって、な?」
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美奈子
「ん?」
近寄ってみると
男子生徒が詰め寄ってる声が
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・
・
先輩B
「あんまりデカいツラしてると、
俺ら上が全員相手になるぜ?」
琥一
「……で?」
よーく見ると琥一が上級生に絡まれていた
先輩C
「ま、まあ、ほら、
俺らにもメンツってもんが
あるからさ、わかるだろ?」
琥一
「わかんねーな。」
先輩A
「お、おい!
下出に出てるうちに…」
琥一が心配になり、近づく美奈子
美奈子
「先輩たち…コウ君に
なにやってるんですか??」
!!
声のした方へ全員が振り向く
琥一
「小波…」
先輩らが
”あいつ…新入生代表挨拶やってた
小波美奈子じゃね?”
”あの噂の…へぇ…”
先輩B
「なに…ちょっとお話ししてただけ
桜井より、キミともっと
お近付きになりたいな?」ニヤニヤ
美奈子に近づく先輩一人に琥一が牽制する
琥一
「チッ……
こいつに手出すんじゃねーよ!
それより、俺と
やんのかやんねぇのかっ?
あぁっ!?」
美奈子を背中に隠し
相手の胸ぐら掴んで勢いよくほえる
先輩B
「ヒッ」
さすがにまずいと思い
”コウ君っ!”と声を出す
目線を一度美奈子に向けたあと
琥一
「チッ、
ウルセェのが……」
舌打ちをして相手離した
琥一
「テメェらが
ちょっかい出せなきゃ、
こっちも手は出さねぇ。
それで収めろ。」
先輩C
「わ、わかった!
そうしような!
じゃあ!」
タッタッタッ
3人組は校舎へ走り去っていったーーー