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ときめきメモリアルGS3

第1章 プロローグ


ルカ
「この花はね、
妖精の鍵だよ。」




美奈子
「妖精の鍵?」






一つだけ望みを叶えてくれる妖精の鍵ーー
思い描いた人のところに、
きっと連れてってくれるんだーーー
ルカが説明する





美奈子
「本当?」





コウ
「そんなの、ウソに決まってる。」



ルカ
「本当だよ」




コウ
「ウソだ!」




美奈子
「ケンカしちゃダメ!」



コウ
「ちぇっ…
いくぞー」







・



・




・



ある時
教会の中でステンドグラスを見ながら
美奈子が親の転勤で、
引っ越ししてしまうことを知るーーー






コウ
「じゃあ……
もう、ここへは来られない?」




美奈子
「うん。
遠くに行っちゃうから……」


(そうだ。
それから、わたしが、
引っ越すことになって……)






美奈子だけ、ここに残ればいいーー
そうしなよと伝えるコウーーー


美奈子は無理だよーー
悲しい気持ちを言葉にすると


・


・


・

ルカ
「ぼく、
妖精の鍵、探してくる。


遠くに行っても
きっとまた、会える……
お祈りするんだ
また会えますように。」




美奈子
「また会えますように……」




コウは、
そんなのウソだと声をあげるーー



ルカ
「……信じる?」





美奈子
「わたし、
わたしは……」









・


・


・

ピピッ

ピピピッ

ピピッ

目覚まし時計の音が鳴り




美奈子
(それから、
3人で一緒に探したけど
もう、どこにも、
咲いていなくて……
結局見つからなかったんだっけ)


(2人とも、
今頃どうしているだろう。
まだ、この街にいるのかな……)


ピピッ

(?!)




「そうか、夢だったんだ……
ルカ君と、コウ君
懐かしいな……



・

・

・
あれ?昨日の男の子…
ひょっとして…」






時計を見ると遅入学式に遅刻と頭をよぎり
慌てて準備をする美奈子




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