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ときめきメモリアルGS3

第22章 余多門1


その頃、
余多門ではーーーーー



「こいつが、桜井兄弟の弱点か?」

パサパサ

写真が何枚かテーブルに置かれた。


「桜井兄弟の幼馴染。
名前は、小波 美奈子 はば学1年だ。」


「はば学に通ってるダチからきくと、
常にどちらかはいるみたいっす。」



「偶然とはいえ、
まさか黒川も一緒だったとは…」


「へぇー、あのチャラチャラしたやつに
こんな可愛い彼女いるとは…意外と清純派好みなんだな。」



「ふんっ!とりあえず、使えそうなやつは使え。」



1人の男が立ち上がり、
ダーツの矢を持ち、ダーツ盤に固定された琉夏の写真目掛けシュッと投げる。





「次は、お前の番だ。桜井琉夏…



お前の苦しむ顔が楽しみだ。


クックック…」
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