第3章 SSS キャラ×男主(―/7日更新)
★LoTアトム(淫魔主続き)
「あれ、こぶた?」
ふらふらとキッチンまで出向くと何故か子豚が鼻をひくつかせながら床を歩いていた。俺を見つけた途端にぷぎぷぎと鳴いて足元にまとわりついて来たので抱き上げると、濡れた鼻を首筋に押し付けながらなおも鳴く。
「かわいい」
今すぐ船を漕ぎそうなくらい眠いけど飢餓を訴える身体は横臥すら許さない。レイに頼んでパウチしてもらった精液を飲みにわざわざここまで来たのだから。お別れの挨拶がてら子豚の口にちゅうっとひとつキスを落として床に下ろすと、子豚はその場でぱたりと倒れてしまった。まぁ痙攣もしてないし大丈夫だろう。やたらと息は荒いけど。
冷蔵庫を開けて俺専用のパウチの蓋を取る。唇で飲み口を塞いで『ぢゅっ』と吸い上げれば、舌触りが滑らかで濃くて甘い白濁が口内いっぱいを満たしていく。恍惚に震えながらこくんこくんと喉を鳴らしていれば、慌てた様子でフロアに滑り込んできたネイトが肩で息をしながら子豚に向かって「レイか?!」と叫んだ。
★SPN天使&兄弟(※グロテスク描写有り)
ディーンとサムが聞き込みに行っている間は暇だからモーテルで雑誌を読みながら寛いでいるんだけど、稀にカスティエルが音もなくやって来て、俺に暴虐の限りを尽くしていく。
「いだいっいだいっいだいぃぃっ!!」
「すぐ治してやる」
「うっ、おえぇっ、ぐっ、やめ、っ、やだぁっ!!」
「大丈夫だ」
天使の剣で至る所を刺してくる。失血死ギリギリの量まで血を流させて肉を絶って骨を折り、歩けなくなって座れなくなって横臥する肉の塊になって意識が薄れた瞬間に、ようやく額へ指先をかざされて蘇生されるのだ。それの繰り返しを二時間近く味わわされる。
二人に助けを求めた事も勿論あるけど、何故か相手にしてくれず、無視された。カスティエルの歪んだ性癖を受け止め続けていくうちに心まで壊れていきそうだった。
「今日もぐちゃぐちゃだ。みてディーン。痙攣してる」
「ヒュウ……失禁かよ。それに凄ぇな、脚の向き」
「写真頼んでおいたけどちゃんと撮るかな」
「あの天使にそんな芸当出来るかよ」
「あーあ……盗撮じゃなくて現物を見たいよ、が痛がって頬染めて涎垂らして哀願してる姿」
「嫌われたくねぇしな」
→