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星条旗のサブマーシブル(R18)

第3章 SSS キャラ×男主(―/7日更新)



★LSジェンセン(椅子から転げ主続き)

ジェイクを食うつもりが食われてしまった。押し倒すところまでは俺のペースだったのに、舌を絡めるキスをしながら潰れそうなくらい抱き締められている内にいつの間にか上下がひっくり返っていた。腹に股がってくれるのかなぁと期待に胸を膨らませた瞬間、俺の脚が一気に抱えあげられてジェイクの肩に膝裏が密着する。急な展開に身を固めていると、ジェイクは上半身を前傾してきた。大腿の間に彼の太ましい首が挟まってしまった時点でようやく焦りを覚えたけれど、もう遅い。
「煽ったからには責任とってもらうからな」
「えっ、ま、俺がジェイクをたべたいんだけど……」
「断る。俺が君を喰う」
「!」
尾てい骨にすりすりと擦り付けられているのは彼のディックだろうか。興奮のせいでびくりと竿が跳ねる度に尻をぺちぺちと叩かれる。思わず「やっ……」と悲鳴を上げてしまうと、ジェイクはより興奮を高めて腰を揺らした。

★Sライアン

「照り返し凄いな」
「日焼け止め塗る?」
「おう、頼む」
手近なパラソルの下に自前のサマーベッドを置いたライアンが俯せで寝る。鍛え抜かれた背筋にドキドキしながら掌にぷりゅっと乳液を出すと肩甲骨の間から丹念に塗り込めていく。ライアンは肌が弱い。長時間、陽に当たると真っ赤になってしまうからこうして手の届かないところは俺が手伝っていた。でも今日はその手を止められてしまう。
「どした? まだ途中だよ?」
「やっぱり前を頼む」
「え? だって自分で塗れるじゃんか」
「いいから。頼むよ」
「ん、んんー、分かった」
承諾すると嬉嬉として身体を反転させたライアンは両手を広げて待ち構える。ああなるほど、そういう事か。察した俺は自分の体に乳液を塗りたくると、彼の腕の中に飛び込んで身を寄せた。ここが俺のプライベートビーチじゃなかったら許されない事だった。

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