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海賊の恋

第1章 初恋


今日も夜中の3時から甲板掃除をしている。

チップは眠たそうな顔だ。

シャシャは普通にやっていた。

私もまじめにやっているんだけど、チップが話しかけてきた。

チップ「シャシャ、アリス競争しよう」

競争?

アリス「競争って?」

チップ「先頭からここまで誰が一番早く着くか競争ね」

シャシャ「モップありでしょ?」

チップは頷いて、よーい『どん!』をやって戻ってくる時にピーターが腕組みをしているのが見えた。

シャシャもそれに気がついて、真面目にやる。

チップは気づいてない。

ピーターの元に行って頭に拳骨を喰らってる。

あーあ怒られてる。

シャシャ「トリックヨーホー」

やば、チップを見てる場合じゃない。

トリック「ヨーホー、アリスちょっとこっち」

近くによると、肩に肘を置かれてトリックが言う。

トリック「さっきチップ、シャシャと競争してただろ」

見ていたのだろうか?

アリス「してました」

私の教育係りはトリックになっている。

船長命令

イカサマを教えてもらってる

そのおかげで、指海賊体操ができるようになった。

お宝の匂い? そうゆうのは分からない。

トリック「お宝の匂いが分かれば完璧なんだけど鼻はどうだ?」

アリス「分からないまま、匂いはしないし」

縄は縛られても抜け出せる。

トリックは私から離れて言う。

トリック「甲板掃除頑張れよ」

行ってしまった。

しばらく甲板掃除をして終わると朝ごはんだ。

食堂に行き、マンマに挨拶をする。

アリス「マンマおはよう」

マンマ「おはようアリス」

私はロレッタの隣に座った、隣にラッピーノが座ってきた。

ロレッタ「アリスおはよう」

アリス「おはようロレッタ」

チップの方をロレッタは見て私に言う。

ロレッタ「チップ朝からぶーたれてるけど、どうしたの?」

アリス「ピーターに怒られてたの、私もトリックに注意されたけどね」

ロレッタ「そうだったの」

そうだ、1日チップと教育係りを交換しよう。

そうすれば、チップはピーターに怒られない。

朝ごはんを急いで食べて甲板で、チップを待った。

チップが出てきて私は早速話しかけた。

アリス「チップ今いい?」

チップ「何? これからピーターに言われてトイレ掃除なんだけど」

そんなこと言われてたの。
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