第1章 最初の印象って大切だよね
土方side
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そういや、コイツ、宿泊施設とか取ってねーのか、
優香の顔を覗く、結構かわいい顔をしている...
なんか俺に寄り掛かってるし、口半開きだし、意外とズボラだな
しっかし、どこに泊めるか悩むな
真選組は、近藤さんは許してくれそうだが、総悟とかアイツらが居るし...
万事屋は、論外だな...でもあの天パー、かわいい女には弱いし、
色々考えながら歩いていたら、会いたくねー会っちまった
銀時『アレェ奇遇だねー土方君、隣の可愛い子ダレ?もしかして彼女サン?』
涼しい顔で、通り過ぎようと思っていたがやっぱ無理か...
土方『彼女じゃねー、単刀直入に言うが、コイツをお前の家に置いてくれ』
銀時『えっ、犬のエサでも食ったの土方君? いいのこんな可愛い子、万事屋に置いても』
土方『一カ月だけでいい料金は今払う』
優香だったら良い職に就けると思うし、最悪水商売で頑張ればなんとかなるだろ。
銀時『ちょっと怖いけど、まあ...金払ってくれんなら。あとこの子の名前教えてくんない一カ月間困るし。』
土方『東雲 優香だ、コイツ極度の方向音痴だから歌舞伎町で一人にさせるなよ』