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Voice Actors #T

第2章 感謝の気持ち。*


「んー、…ふぁー…わっ…」

ん、あれ…あっ!昨日…
朝起きると目の前には達央さんの顔が…一瞬よく分からなかったけど、思い出した…。昨日達央さん、じゃなくてたつくんと、両想いだったことがわかって、、、

「んー??、あ、*、起きた?」
「あ、はい、おはようございます。」
「体調どうよ?」
「おかげさまで、いい感じだと思います」
「おー、よかった。」

なんか、普通に話してるけど、なんだか落ち着かない…!

「なーに顔真っ赤になってんの?」
「む、だめです!」
「何がだめなの??」

恥ずかしくて布団に潜っても、すぐに捲られてしまう。

「かぁわいい」
「もー、やめてください、、!」
「えー、ほんとのこと言ってるだけなのに。」
「…」

絶対面白がってる…そう思って、たつくんに背中を向ける。

「ちゅ…」
「ふぁ!?何するんですか!!」
「何って、美味しそうな首が目の前にあったから?」
「むーーー。」

ずるい…本当にずるい…

「なぁ、*、今日仕事は?」
「あ、11時からです。」
「今日夜遅い?」
「そんな遅くはならないと思います。」
「わかった。俺もそんな遅くならないと思うからさ、今日の夜ここに帰ってきてくれねぇ?」
「…はい!」
「覚悟してこいよ?」
「…っ!」

耳元で低音で囁かれたら、私に勝ち目なんてない。
夜頑張って仕事早く終わらせて帰ってこよう。

「たつくん、私朝ごはん作ります!」
「まじで?やった!」
「はい、昨日いろいろしていただいたお礼です!」
「じゃあ、頼んだ」



「「ごちそうさまでした。」」
「ありがとな、めっちゃ美味かった。」
「いえ、よかったです!」
「おう、よし、じゃあ準備すっか。」
「はい!あ、、、」
「ん、どした?」
「服……今日昨日とメンツほとんど同じなんですよ…」

昨日と同じ服なんて着てったらみんなになんか言われる…。

「あー、まって、*昨日スキニー履いてたよな?」
「あー、はい。」
「上だけ変えてけばいいんじゃね?俺のTシャツ貸してやるよ」
「なるほど…ありがとうございます!」
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