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[おそ松さん]舞い降りた奇跡[カラ松][18禁有]

第2章 優しい温もり(18禁)


「くぅうっ!俺もだ…っ!腰が勝手に、リズムを刻むっ!」

「カラ松!私のカラ松!マイプリンス!大好きよ!」

「ああ。俺もだぜ、カラ松ガール!マイラバー!」

「もうダメ!いくぅうう!」

○○が声をあげた途端、その奥がカラ松の怒張を締め上げた。

「うおおっ!しま、るっ!出るっ!」

ベッドのシーツに、欲望を吐き出すと、○○を抱きしめたまま、眠りについた。○○もカラ松の温もりに、その身を委ねた。

次の朝、目覚めたカラ松は事後の有り様を見た。シーツに出したものは、すっかりこびりついてしまっている。

「あっ」

その声に○○も、目を覚ました。

「どうしたの?カラ松」

「デカパンに、怒られるかな」

○○も夕べの、その惨状を目にした。

「あー、やっちゃったね。私も一緒に、謝ってあげる」

そしてもう一度、

「あっ」

と声をあげた。

「今度は、何?」

「着替え、どうしたものか…。エイトシャットアウツ!」

見ると服は、ぐしゃぐしゃになっている。

「あっ」

二人で顔を見合わせ、くすっと笑う。

「それより、お風呂入りたいわ」

「そうだな。デカパンに貸してもらおう」

形なりに服を着て、デカパンを探す。

「いたいた。デカパン、風呂貸してくれ」

「ホエホエー。メイド、案内してくれダス」

「ダヨーン」

案内してもらった二人は、こっそり一緒に入った。

広い風呂場にはしゃぐ気持ちを必死に抑えながら、洗いっこする。だが、最終的には声をあげてはしゃいでしまい、その声が研究室のデカパンに、かすかに届いた。

研究室でデカパンは一人、ため息をつく。

「一線、越えたダスな」

「ダヨーン?ダヨーン、ダヨーン」

「…そうダスな。○○ちゃんが幸せなら、それでいいダスな。カラ松くんなら、幸せにしてくれるダス。……多分」

「ダヨーン」

さっぱりした二人は、デカパンの前に来た。

「あの、デカパンさん。シーツ、汚しちゃって…。私、洗いますね。それと、朝食作りますね」

「ホエホエー。それは嬉しいダスな」

「俺も、手伝うぜ、ハニー」

「ありがとう、ダーリン」

二人で呼び方まで決めていたらしい。

「ごふっ!ごほっ、ごほっ。唾が変なとこに、入ったダス」

「ダヨーン」

続く






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