第2章 優しい温もり(18禁)

慌てて体を少し離すと、○○は恥ずかしげにカラ松を見て、目を閉じた。

「…え…」

「…どうぞ」

「え、えっと、どどどどうすれば、いいんだ？」

「んもう!」

戸惑うカラ松にそっと口付けた。カラ松の胸の奥底で、火が灯る。

「ギルトレディー。お前は俺に、火をつけた。もう、止まらないぜ？」

すると○○の目が潤んだ。

「うん…。カラ松なら、いいよ」

胸の火が、炎に変わる。

「優しくできればいいが、初めてだからな。痛かったり、苦しかったら、言うんだぜ？」

「大丈夫だよ。私も初めてだから」

「○○!」

そっとベッドに押し倒し、口付ける。舌を絡めて、互いの唾液をむさぼる。やがて唇は首筋にゆっくりと滑り落ち、白い柔肌に赤い花を散らす。

「…っ。はぁ…ん。カラ松ぅ…」

優しい口付けに身動ぎする○○。その口付けはゆっくりと、確実に○○の中心へと向かう。

「ああん…あはぁ…」

甘い声がカラ松の耳を責める。その体の中心はすでにパンツの中で、己の存在を誇張していた。甘美な痛みに顔をゆがめながら、その怒張を外へと解放すれば、天をも突きそうなほどに起立する。

「カラ松のそれ、触らせて…」

カラ松が体を動かすと、○○はその先端をツルンと撫でた。

「っ…!はぁっ!」

カラ松の反応を見て、さらに指を動かす。

「あっ、ああっ!」

甘い電流が体中を駆け巡るような感覚に、体を震わせる。負けじと○○の中心に手をのばし、ひくひくと息づく小さな蕾を擦りあげた。

「あはぁん!そこ、ダメぇ!」

「ダメじゃ、ない、だ…ろぉ？ここ、なん…っはぁっ!だろぉ？」

「あぁああ!」

快感に震えながらも、カラ松の主張を口に含んで対抗する○○。ビクン!と体が反応する。

「ああっ!はぁあっ!熱…っ!とろける…っ」

カラ松もまた、○○の蕾を舌で撫でた。

「きゃぅうん!カラ松!カラ松ぅ!」

「○○!マイハニー!ひとつになろう!」

「来てぇ!中に、入れてぇ!」

パンツを脱ぎ捨て、○○の中へと己を沈める。すでに準備が整っていたその場所は、すんなりとカラ松自身を受け入れた。

「あっ!あぁああん!す…ごいぃい!脳が、とろけそう！」