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【ハイキュー!!】甘い悪魔に唆された

第6章 知ってましたよ、そんなこと


光太郎との通話を終えて、携帯を見ると赤葦から着信とメッセージが入っていた。


『今日、家来てください』
『迎えに行きます』












『着きました。出て来られますか?』


赤葦からのメッセージを受け取り、外に出た。


「赤葦!」
「夏美さん。
少し顔色良くなりましたね、良かった」


髪を撫でる赤葦の手が優しい。


「目、トロンとしてる。
撫でられるの好きなんですか?」
「うん、好きだよ。安心するから」
「キスも好きですもんね」
「だって気持ち良いもん」
「俺もキス好きですよ」


手を引かれ、歩き出す。
赤葦の手がほんのり汗ばんでいて。


「走って来たの?」
「……いけませんか」


分かりやすく、動きが止まった。


「ううん、そんなに急がなくてもずっと待ってるのに。
いつもなら制服に着替えてから帰るのに今日はジャージのままだし」


放課後、いつもジャージから制服にきちんと着替えてから帰宅する赤葦。
そんな赤葦が今日はジャージ姿。


「……早く会いたかったんですよ、文句ありますか」


顔を逸らし、ボソボソと小さく答える赤葦の顔は赤い。


「可愛い」
「男に可愛いは禁句ですよ、襲われたいんですか?」
「拒否はしないよ?」
「抱き潰しますよ」


頬を抓られた。


「それは、困る。
抱き潰されちゃったら明日朝練遅刻しちゃう」
「大丈夫ですよ、俺がモーニングコールしますから。
それとも泊まっていきます?」
「いきなり過ぎる!頑張って起きます……」
「宜しい」


これじゃあどっちが歳上か分からないよ。
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