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夢の続き【アイナナ】

第18章 一織夢3(クラスメイト) ※切甘。暗め。


「で、結局二人はどうなったの?」
プリンを食べながら、四葉さんに聞かれた。
兄さんや二階堂さんが、顔をこちらに向ける。
「お、いおり嬉しそうな顔してる」
「ハハッほんとだな」
「ゴホン…まあ、とりあえず遠距離恋愛ですね、お互い頑張りすぎない程度にっというとこに着地しました」
「よかったな、いおり」
「なーんか一皮向けて、大人になったなイチ」
「そっか、よか…よがった…」
「ちょ、なんで四葉さんが、泣くんですかっ」
ハハッと四人で笑い合う。

未来の事は、わからないけど、今はこれで十分だと私は、思った。私は、私で、仕事に邁進しますから。

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