• テキストサイズ

夢の続き【アイナナ】

第12章 一織夢2(クラスメイト) ※微裏


京都で自分の予定をおえ、夕方からアイドリッシュセブンのライブに向かった。
すごい歓声。想像した以上のキラキラしたステージ。私、なんかすごい人と付き合ってるんだな…と改めて実感した。

ライブが終わり、少し時間がたって和泉くんと落ち合う。
「お待たせしました」
「打ち上げとか大丈夫なの?」
「ええ、まあ…たまには抜け出しても」
「ええー、迷惑かけちゃた?」
「いえ、むしろ楽しいので大丈夫ですよ」

和泉くんは、何度か仕事で大阪にきたらしく、少しだけ案内してもらい、一緒に夕御飯を食べた。
店を出たら、夜の10時。

「和泉くんの泊まってる所どこ?」
「すぐ近くです」
「私も近くっ…ってもしかしてsホテル?」
「ええ」
「良かった!じゃあ一緒に…」
私がそういいかけると、和泉くんがすっと、手を差し出し、私の手をとった。
「…もう少し一緒にいたいんで、私の部屋にきません?」
少し照れて、そう言った。
「あ、うん!そだね…コンビニ寄ってお菓子とか買おうよ…あ、UNOとか買う?」
嬉しくて、恥ずかしくて早口でごまかすように、そう言った。
「ええ、そうですね」
少し大人びた表情で、そう答えた。
/ 127ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp