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夢の続き【アイナナ】

第12章 一織夢2(クラスメイト) ※微裏


その後、コンビニに寄って、和泉くんの部屋に向かった。

バタンと扉を閉めたら、和泉くんは疲れたのか、ドサッとベッドに横たわる。
「あ、やっぱり今日は疲れてるよねっ…私、自分の部屋に戻…」
いいかけた私の手を引いて、ベッドに沈められ、同時にキスが降ってくる。
いつもの優しいキスとは違う、少し艶っぽいキス。
少し躊躇して、ゆっくりと舌が侵入してくる。
「んん…」
びっくりしたけど、とろけてしまいそうなくらい甘くて、気持ちいい。

ゆっくりと唇を離し、潤んだ瞳で見つめられる。
和泉くんは、息があがり少し苦しそうに見えた。
「い、和泉くん…」
「はっ…スミマセンつい…」
「何か苦しそう、どうしたの、疲れた?」
「……何でもないです」
真っ赤な顔で、口元を押さえ、起き上がろうとして、小さな声でいたっ、と聞こえた。

「だ、大丈夫?具合悪いの…?」
様子の違う感じに驚き、顔を覗きこむ。
「なんでも…ないです…」
苦しそうに、脂汗までかいてる。
「ええ?だって…絶対具合良くないよね?マネージャーさんとかに連絡…」
「…だ、大丈夫ですから!男の事情なんでっむしろ健康すぎてっ」
さすがに、そこで気づいた。
これは…そう言うことだ。
思わず目を見張る。
「…はあ…恥ずかしとこみせるんで、引かないで下さいね」
そういうと、ズボンを脱ぎ、窮屈そうな股間を解放させた。プルン!と勢いよく飛び出した。
はじめてみた、男の子のシンボル。
迫力があり、声がでない。

「ライブの熱気と、あなたのこと、考えて、もう興奮で、おさまらない…」
少し泣きそうな小さな声で、顔を手でおおい恥ずかしそうにそう言った。

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