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夢の続き【アイナナ】

第22章 ボーイズトーク3 ナギ、つなし ※裏


帰りたくないという、夢子ちゃんを自宅に招き入れる。
ずぶ濡れの洋服を乾燥機にかけ、夢子ちゃんにはお風呂に入ってもらう。

「これ、俺のだからだいぶ大きいかも知れないけど、着替え使って」
「はい」

お風呂から上がったら、話を聞いてあげようと思い、暖かいお茶を準備した。
ゴォー、とドライヤーの音が聞こえ終わり、そろそろいいかなと、お茶を注ぐ。

ガラリとあく、バスルームの扉。

「あ、夢子ちゃん少しは、落ち着いた?俺で良かったら、話きくから……って、ええええ?!」

バスルームから出てきた、夢子ちゃんは、全裸だった。
びっくりし過ぎて、後ろによろめきそうになる。
夢子ちゃんは、俺に近づき抱きつくと、
「私、つなしさんが好き。私の初めて、もらって、お願いっ」
「な、なな…夢子ちゃん!?」
たじろぐ俺のシャツのボタンを外そうとする。
思わず、強めに手を掴み、制御した。
近くにあったブランケットを、ふわり、と彼女にかける。



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