第3章 ハンター試験
「ねえーキルなんだったの?」
まだ気づいてない様子のミツキ
はあ、ここまで鈍いと呆れるぜ
「だからさ、つまり〔ステーキ定食弱火でじっくり〕は合言葉。この注文をするとハンター試験の会場に着くわけ。」
エレベーターで降りてきたとこにはイカツイ奴がたくさんいた
受付で番号札を渡された
俺の番号は99
「なあ、お前何番だった?」
「100!キルは?」
なんだ着いた順かよ
「99。たぶん着いた順だな。」
「ふーん。ってことはもうここに100人いるってこと?暑苦しっ」
ミツキは人ごみ嫌いだからな