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ハンター✖︎ハンター

第3章 ハンター試験


みたところそこまで強そうな人はいない


「キル案外楽勝かも。」


私とキル以上の戦闘能力を持ってそうな人物はいないかな。



みんな見かけ倒しだ


「かもなー。つまんねーの」

と頭の後ろで手を組むキル



「やあ、君たち新顔だね」


そんな中知らないおっさんに話しかけられる



「誰?」

私が言うと


「っつか、なんで俺たちが新顔なんてわかるの?」

とキルが続いて言う


「俺はトンパ。もうこのハンター試験を35回受けてるんだ」

自慢気に言うおっさん


35回とかある意味すごいなー。


ってか、自慢になってねーっつの。



「お近づきの印だ」

とカバンをガサゴソあさって二本のジュースを手渡される



明らかに怪しいでしょ



「さんきゅー。オレ、すげー喉渇いてたんだよね」

と言っていかにも怪しいジュースを一気に飲み干すキル



そんなキルを見つめる私



「ミツキお前のもちょーだい」

と私の手からジュースを奪い同じように一気に飲み干す



青ざめた顔でキルを見つめるおじさん



そんなおじさんを見て


「心配?」

なんて私が口を開く


「オレら毒じゃ死なないよ。」


とキルが言うと

おじさん、はその場を去って行く。




「キル〜、なんで私の分も飲んだのさ!」


私だって毒平気なのに!



「だから毒入ってんだって」


「私も毒へい「ダメ。絶対ダメ」


あたしの声を遮るキル


まあ、これがキルの優しさ。






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